好きな人に振り向いてもらいたい、デートで二人の距離を縮めたいと感じる時って多いですよね。
そんな時は、恋愛心理学を上手に活用してみましょう。恋愛心理学なんて難しそうと思うかもしれませんが、実は多くの人が無意識に行っていることもたくさんあるんです。
今回は、恋愛心理学に基づいた恋愛テクニックをご紹介します。恋愛心理学を意識して行動するだけで、その効果は絶大です。
デートに誘うまでに使える恋愛心理学や恋愛テクニック
気になる相手ができ、初めてのデートにたどり着くまでは緊張するもの。興味を持ってもらえなかったら、無下に断られたらと、不安に感じることも多くあります。
意中の人とデートまで漕ぎつけるためには、恋愛心理学を大いに活用しましょう。恋愛心理学に基づいて行動することで、意中の人の関心を引き寄せ、デートの誘いにOKしてもらいやすくなります。
「相手を意識させる」心理学的恋愛テクニック7選
一目惚れでもない限り、いきなり好きになってもらえるなんてことはない。
何事にもステップがあるように、恋愛はまず「相手に自分を意識させる」ことからスタートする。
そんな時に使える心理学的恋愛テクニックは次の7つだ。
- 1. まずは好きアピールを!「好意の返報性」
- 2. とにかく話かけよう!「単純接触の原理」
- 3. お願い事から始まる恋!「ベンジャミン・フランクリン効果」
- 4. 引くテクニック!「当たり前事の喪失理論」
- 5. 出会った3回が大切!「スリーセット効果」
- 6. ギャップがお好き!「ゲイン・ロス効果」
- 7. 最強は第三者の声!「ウィンザー効果」
それぞれ順に説明する。
まずは好きアピールを!「好意の返報性」
「好意の返報性」とは、簡単に言うと次の内容だ。
- 心理学的な意味:人は好意を受けると好意を返したくなる
- 恋愛での応用法:人は好きと言われると好きになることがある
こんな経験ないだろうか。
チラチラと目がよく合う子が気になる。「彼氏/彼女いるの?」と聞かれてからドキッとするなど。
このように「あの人/あの子もしかして自分のこと好き?」と思うと、人はそれまでなんとも思ってなかった相手のことが急に気になり出し、そして徐々にいつの間にか好きになってしまうことがある。
そのため好きアピールを出すことは心理学的にもとっても大切なのだ!
具体的なテクニック例
具体的な恋愛テクニックとしては例えば以下のようなことがある。
- チラチラと何度か目を合わせる
- 用事があるごとに相手の近くを通る/相手の前によく現れる
- 会ったら笑顔で挨拶をする
- 頻繁に話しかける etc.
コツは小さなアピールから徐々に強めていくこと。いきなり大きな好きアピールをすると相手はびっくりして引いてしまうことがあるからだ。
相手がちょっぴり気にし出すくらいに、小さな好きアピールを少しずつ送っていこう。
とにかく話かけよう!「単純接触の原理」
「単純接触の原理」とは、簡単に言うと次の内容だ。
- 心理学的な意味:人は接触回数が多いものほど気になる傾向がある
- 恋愛での応用法:接点の回数が多いほど、相手は自分のことを気にし出す
人は挨拶したり話したり、接点回数の多い人のことを好きになる傾向がある。
極端だが、毎週会っている人(A)と年に1回会うか会わないかの人(B)、仮に2人が同じくらいの魅力だったしてどっちを好きになりやすいかと言ったら、もちろんAだろう。
そのため気になる人に積極的に挨拶したり、話しかけたり、メール/LINEするのもとても大切なことだ。
お願い事から始まる恋!「ベンジャミン・フランクリン効果」
「ベンジャミンフランクリン効果」とは、簡単に言うと次の内容だ。
- 心理学的な意味:人は助けた人のことを好意的に想う性質がある
- 恋愛での応用法:お願い事を繰り返すと好きになってくれることがある
人は自分の行動が、自分の心と矛盾していると不快に思う性質がある。(これを「認知的不協和)という)
その矛盾をなるべく起こさないように、人は誰かを助ける(行動)と、自分が助けたのはその人がいい人だから(自分の心)と勝手に思ってしまうという心理が働く。
そこで小さいなお願いをして助けてもらおう。「ペン貸して」「その本貸して」など、何でもOK。
それを繰り返し助けてもらううちに、相手がいつの間にか自分を好きになることがあるということだ!
具体的なテクニック例
例えば以下のようなお願いをしてみよう。
- 「ペン貸して」「本貸して」
- 「(重い荷物運ぶのを)手伝って」
- 「パソコンの使い方教えて」
- 「プレゼンの練習するんだけどアドバイスがほしい」 etc.
コツは相手が「NO」と言いづらいものをお願いすること。
そのためはじめは小さなお願いからスタートし、相手が聞いてくれるようになったら徐々にお願いごとを大きくしていくと上手くいく。
引くテクニック!「当たり前事の喪失理論」
「当たり前事の喪失理論」とは、
すみません。私が勝手に名前をつけた恋愛テクニックだ。
しかし、とても大切なことなので、あたかも心理学の知識かのように紹介させてくれ!
- 心理学的な意味:普段あったものが急になくなると人は寂しくなる
- 恋愛での応用法:押して押して急に引くと、相手は一気に気にし出す
今まで紹介してきた3つ「好きアピール」「話しかける」「お願い事をする」は、積極的に行うことが大切と伝えてきたが、どれもやりすぎには注意が必要だ。
なぜなら、恋愛成就の秘訣は相手の好きと自分の好きのバランスを整えることだが、やりすぎはこのバランスを崩してしまうことになるからだ。
そこで押したら「引く」ということも必ず行おう!
目指すは相手の方から「目を合わせてくる」「話しかけてくる」「お願いしてくる」などのちょっかいが出ること。
押したら引いてを繰り返し、相手が行動してくるのをじっと待とう。
具体的テクニック例
押して引くはバランスが大切で、押している最中は「あの人私/俺のこと好きだな」と相手が確信する前に引くことが大切だ。
引いているときは、相手が自分のことを完全に忘れる前に再び押すことが大切。
その具体的なタイミングは相手によっても変わるのだが、目安としては2回やったら1回引く、3日やったら2日引くと私の経験上うまくいきやすい!
※イメージ
- 2回目が合ったら、しばらく目を合わせない
- 3日連続で話しかけたら、2日間話しかけない
- 3日連続で小さなお願いをしたら、2日間お願い事はしない
なお、引くときは一気に引く(その他のアピールも一切しない)のがコツだ。
すると相手は「もしかして私/俺のこと好き?」から「もしかして勘違いだった?」と思うようになり、確かめたい一心であなたのことが気になってしまうのだ。
出会った3回が大切!「スリーセット効果」
「スリーセット効果」とは、簡単に言うと次の内容だ。
- 心理学的な意味:人の印象は3回で定着する
- 恋愛での応用法:まずはいい印象を3回植え付けよう
「優しい人」「笑顔が素敵な人」「一緒にいて楽しい人」「話を聞いてくれる人」など、相手に植えつけたい良い印象は出会ってから3回貫くことを意識しよう。
なぜなら人は、以下のように相手の印象を定着させるからだ。
- 1回目に第一印象を感じ
- 2回目で自分が感じた印象を確認し
- 3回目に印象を固定する
このようにして一度定着した印象はそのあと反対のことがあっても(優しかったのにちょっと冷たくする)などがあっても、中々くつがえることはない。(「あ、たまたまイライラしてたんだな」みたいな)
具体的なテクニック
ちなみに私がいつも意識しているのは「ありがとうを言う人」と印象付けることだ。
「ありがとう」を言われると人は嬉しいので、「会うと気持ちのいい人」と印象付けることにもなるし、礼儀がいいので「しっかりしている人」とも印象付けられる。
いいこと尽くしなのでぜひおすすめだ!(これに「笑顔が素敵な人」の印象が加われば最強だ!)
ギャップがお好き!「ゲイン・ロス効果」
ゲイン(gain)は英語で「得る」、ロス(loss)は英語で「失う」で、このゲイン・ロスを分かりやすく言うなら「ギャップ」だ。
そんな「ゲイン・ロス効果」とは、簡単に言うと次の内容だ。
- 心理学的な意味:(ゲインとロスの)ギャップが激しいほど人の感情は揺れる
- 恋愛での応用法:ギャップを利用してモテようぜ!
ということだ。
具体的なテクニック
テクニックというより例だが、相手をキュンとさせるギャップには例えば次のようなことがある。
- 仕事できるのに、日常では意外とおっちょこちょい
- 強面で態度もでかいのに、お年寄りにはしっかり席を譲る
- 普段は弱々しいのに、いざという時に前に立って守ってくる
- 普段は真面目でしっかりものなのに、お酒を飲むと甘える
- 普段は雑な性格なのに、実は料理は上手い
- いいとこのおぼっちゃん/お嬢さんなのに、意外と庶民的 etc.
ツンデレはモテるというのも正にこれ!
いいギャップの作るコツは、ON/OFFをはっきりさせること、自分の感情に素直になってみること、日頃から善い行いをしておくこと(※)なのでぜひ意識してみてくれ。
※人は完璧でないので悪い部分は必ず出てしまうもの。でも日頃から善いことをしておけばその悪い部分と善い行いとで、必ずどこかでいいギャップが生まれる!
.最強は第三者の声!「ウィンザー効果」
「ウィンザー効果」とは、簡単に言うと次の内容だ。
- 心理学的な意味:人は本人の言葉より、第三者の言葉を信じやすい
- 恋愛での応用法:自分のいい噂を流して相手に好印象を与えよう
例えばお店探しでもそうだが、お店自身が「美味しい!自信あり!」と言うより、友達が「あそこ美味しい!また行きたい!」と言っていた方が行ってみたいと思うだろう。
それと同じように自分から自分のことをアピールするより、自分の友達が「A子はほんといい子なんだよ」と言ってくれたり、相手の友達が「Aちゃんほんといい子だったな」と言ってくれた方が相手に響く。(※その逆の悪い噂の場合も同じなので注意)
なので、いい噂が流れるように日頃から善い行いを心がけよう!
「好意の返報性」
人に何かをしてもらった時、自分もお返しをしたい、お返しをしなければならないという感情が芽生えます。これを心理学では「返報性」と呼びますが、恋愛でも同様の心理が生まれることがあります。
つまり、寄せられた好意に自分も好意で応えようとする心理です。自分に好意を示してくれた異性を好きになってしまうことがよくありますが、これも「好意の返報性」です。
好きな人に積極的に質問をする
気になる相手に積極的にアプローチするのも、「好意の返報性」を利用したテクニック。休日の過ごし方や趣味、好きな異性のタイプなど、あれこれ質問をして相手に興味を持っていることを示しましょう。
いろいろと質問されると「自分のことが好きなのかな?」と感じるもの。ハッキリと告白をしなくても好意を察してもらえたら、恋愛の最初のステップはクリアしたと言えるでしょう。
恋愛テクニック② 「彼女/彼氏いるの?」と聞く
単刀直入に相手に興味があることを示すなら、相手に彼氏や彼女がいるかズバリ聞いてみるのも良いでしょう。
そもそも恋愛対象とは全く思っていない相手の場合は、相手に恋人がいるかどうかなど気にならないもの。恋人の有無を聞くということは好意を持っている証拠と言えるでしょう。恋人の有無を聞くことで、「自分に好意を持っているのだな」と意識してもらえます。
恋愛テクニック③ 目を合わせる回数を増やす
学校や職場など、周囲の目が気になって気安く話しかけるのが難しい場所で活躍するのが視線です。
「目は口ほどに物を言う」とも言われるように、相手と目を合わせる回数を増やすだけで、自分の気持ちに気づいてもらえることも少なくありません。
瞳のパワーは、時には言葉以上に強さを持っているもの。「いつも自分の方を見ている?」と相手に思わせ、何も言わなくても好意を伝えることができるのです。
具体的なテクニック
噂が流れるかどうかは運次第なところが大きい。でも噂は意図的に作ることもできる!
その方法とは大きく次の2つだ。
- 自分の友達に協力してもらう
- 相手の友達を味方にする
合コンなどでお互いに褒め合うのが「自分の友達に協力してもらう」のいい例だ。
「相手の友達を味方にする」のに手っ取り早いのは、相手の友達に「〇〇くん/ちゃんのことが好きなんだけど…」と恋愛相談することだ。
その相談中にいい印象を与えられれば、彼/彼女の耳にいい噂が自然と届く。
「単純接触の原理」
職場の同僚や学校の友達など、頻繁に接する機会がある相手を好きになる傾向があります。
心理学では「単純接触の原理」と呼ばれるもので、一度会っただけの人よりも接触する機会の多い人に心を開きやすくなり、好意も抱きやすいという心理です。
① こまめにLINEや電話で連絡を取り合う
「単純接触の原理」を活用した恋愛テクニックを実践するなら、まず気になる相手に対して頻繁に連絡を取ってみましょう。LINEや電話など、他愛もない内容でも頻繁に連絡を取ることで、自然と親近感が湧いてきます。
このテクニックは、頻繁に会うのが難しい相手にも効果的。実際に会う機会が少なくても、LINEや電話でのコンタクトを通じて、単純接触と同じようにお互いを意識しやすくなるのです。
② 物を貸し借りをするなどして、少しでも会うきっかけを作る
好意を持っている相手との会話で、本、音楽、映画などの話題が出たら、貸し借りをするチャンス。
何かを貸し借りをする時は、相手が借りた本を読んでいる時や映画を見ている時も、自分の存在を印象付けることができます。また、手渡しをする時は物理的な距離も縮まるし、返すという口実で再び会うきっかけも得られます。
本を読んだ感想や映画を見た感想など、共通の話題も提供してくれるので、一石二鳥のテクニックです。
恋愛心理学5. 「ウィンザー効果」
第三者から言われた言葉の方がより信憑性が高く感じる心理が「ウィンザー効果」。口コミを使ったマーケティングでよく使われる手法ですが、恋愛でも活用できる手法です。
良い印象を抱いて欲しいと思ったら、自分からアピールするよりも周囲の人から聞いた方が影響力があるという心理です。
① 友人に協力してもらい、自分のことを褒めてもらう
合コンなどで興味のある相手がいる時は、「ウィンザー効果」を上手に使いたいもの。一緒にいる友人に協力をお願いし、自分でアピールしたい部分をそれとなく話題にしてもらいましょう。
自分でアピールすると嫌味に聞こえてしまったり、空々しく聞こえてしまったりすることでも、友人の口から同じことを言われると信憑性が高まります。
② 本人がいないところで褒める事を習慣にする
気になる人ができても、面と向かって褒めるのは気恥しいもの。その場合は、「〇〇さんって優しいよね」とか「〇〇さんは仕事が早い」など、本人のいないところで頻繁に褒めてみましょう。
また、気になる相手以外でも、周りの友達や同僚を褒めることを心掛けて。人を褒めることで自分も好印象を抱かれ、長期的な「ウィンザー効果」が期待できます。
恋愛テクニックを生かして、恋を成就させましょう。
恋愛心理学を元にした、恋愛テクニックをご紹介しました。難しそうに感じる恋愛心理学も、普段の生活の中で無意識の内に行っているものや、日本人に馴染みの深いことわざや考え方に通じるものも少なくなく、意外と実践しやすそうですよね。
恋愛心理学を少し意識して行動するだけで、恋愛上手になれるかもしれません。ぜひ、試してみてくださいね。